La Vuelta 2026 Stage 13

結果を見れば大本命が勝った。が、大本命が前評判通りに勝つことは結構難しくもある。ブレナンが逃げに乗り、追走グループにワウトらが入った。追走は30名余りいて、各チームここに本命を入れている展開。ブレナンは、逃げグループからの抜け出しを一切許さない徹底したチェックで、第1グループと第2グループが合流した後も、ひたすらいい動きだった。勾配のきつくない山岳なら普通に登れるし、単なるスプリンターではなく、幅の広い選手という強烈な印象を残した。今日の勝利はブレナンのものでもある。VISMAは、ワウトでもブレナンでも行ける両面待ちみたいな作戦。ワウトがどこかでアタックすることは当然として、ホイールについて行ったのはパレパントル!ワウトについて行くことを最初から決めていたようだ。パレパントルは、突如として面白い走りをする選手で、いつ調子がいいのか予想が難しい。フィニッシュ前は若干登りだったので、パレパントルとしてはそこに掛けるしかなかったが、最後はワウトが競り勝った。

ヤコブ・オムルゼル19歳(スロベニア)、ヤルノ・ウィダー20歳(ベルギー)と若手の活躍も目立つブエルタ。オムルゼルのインタビューは「どこかで勝てるチャンスはあると思ってた」みたいな受け答えで、非常に落ち着いていた。ウィダーは、今日もワウトとパレパントルを追う姿勢を見せていたし、ゴールスプリントでもブレナンに競りかけていたりと、毎レースアグレッシブな走りが目立つ。ブレナン21歳(イギリス)も勿論若手だけど。

明日は総合勢の日になる可能性が高いが、ミュールベルガーが棄権したことでガルの重要な山岳アシストが減ったことになる。本日落車したローランスは、大きな問題はなさそう。UAEはポガチャルを失っただけなく、シヴァコフ・トーレス・ジェイヴァインもすでにいない。アルメイダ・ノヴァク・オリヴェイラ・ヴェルマーケの4人で残りのステージを戦う。年始からの受難が続いている印象だが、どこかでステージを獲って欲しい。

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