La Vuelta 2026 Stage 8

何と言ったらいいのか、言葉が見つからない。悪い夢を見ているようだ。ツールでのヴィンゲゴーに続いて、ブエルタではポガチャルが落車、リタイア。彼も、これまで落車が全くなかったわけではないが、これほど重症に見える落車はなかったので、ショッキングな映像だった。平坦なスプリントステージで、突然こんな事が起こる。自転車レースでは。その後も落車が続いた。フィニッシュ前でも。フィニッシュは、アスパレンがぎりぎりまで粘ったこともあってか、スプリンターとアシストがばらばらになり、結果ブライアン・コカールがグランツール勝利。VISMAにはミスがあった。ブレナンがないかったことにワウトは気がついていなかった。圧倒的に強かったポガチャルが去ったことで、全てが混沌とした状況になった。どのチームも、作戦を立て直さなければならない。ところでログリッチはどこでタイムを失ったのだろう?ポガチャルと一緒に落車したトゥレットは無事だったのか?

ワウトが3級の山岳ポイントをとった瞬間、2024年のことを思い出した。ブエルタの16ステージで、彼はポイントリーダーと山岳リーダーを持ったまま、大きなクラッシュでステージを去った。そして今彼は再び緑のジャージを身につけている。

サイクリングを追いかけていると、誰にもこうした事態が起こり得ることはいやというほど知ってしまう。このタイミングで?この場面で?こんな形で?ポガチャルはここ数年こうした不幸とは、ほぼ無縁だった。落車の原因については路肩の石を踏んだことらしいのだが、マスに追いつかれたステージのことも合わせて考えると、彼もベストコンディションではなく、やはり疲れはあったのだろう。ブエルタに彼を誘った主催者を恨みたい気分にもなるが、誰も悪くない。今日の夜は、サイクルファンはきっと寝不足だろう。現代最高のサイクリストが、元気に復帰することを祈るよりほかない。

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