UCI Road World Championships 2026 Elite Men’s Road Race

なんというレース。この結末は予測できない。

ポガチャルがいないとレースはこんなことにもなるのか?最後の30kmはマクナルティを応援したが、3位に残ったマチューは完全に狂っている。誰も彼もが疲れ切って、最後はその日の脚と決断力と運のあるライダーが勝利する。終盤にいきなり飛んできたマウロ・シュミット。脚を使いまくって5位に残ったデルトロ。何度でも単独アタックを仕掛けるヒーリー。強かに自分のペースで何度も追いついたログリッチ。スプリントにすまいと先頭を切るピドコック。自分に目がないことが分かったら、レムコと合流するワウト。何度も脱落しつつも集団に復帰するレムコ。セクサス20歳、脚が言うことをきかないからって気にするな。最初に死闘を仕掛けたのはフランスのアルミライユ。マチューやワウトが勝つためにはあのパタンで正解だが、何もかもを木っ端微塵にするマチューの破壊力ときたら。チームとしてアメリカは完璧だった。シモンズがマチューに食らいついたこと、ジョーゲンソンが追走集団に残り続けたことは大きかった。U23でもアシュリー勝利。

誰が勝ったとしても、素晴らしいレースだったと思う。誰に勝って欲しかったのか、今となってはよく分からなくなった。自転車レースの不思議なところは、最後は誰もを応援したくなってしまうということだ。逃げ続けた先頭集団が、追走とぎりぎりまで競り合ったら、誰が追走にいても「逃げ切れ」と思う。ポガチャルに挑む青年がいれば応援するが、ポガチャルの調子が今ひとつ(そんな事は滅多にないが)なら、ポガチャルを応援する。日和見だなと自分を笑うけど、仕方ないよな。

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