ツール・ド・フランス 2024 第20ステージ
明日は個人TTのラストステージ。実質最終レースに近いレースにふさわしい、面白い展開になり、最後はポガチャルとヴィンゲゴー2人の戦いになった。勝利インタビューでポガチャルが語っていたように、SQQのスピードアップが大きくレースの展開を動かした。カラパスは山岳賞を確実にするためにポイントを取りに行き、優勝のないMovisterのマスがカラパスと一緒に逃げる。SQQが、レムコとヴィンゲゴーのタイム差を縮めるという作戦に出なければ、逃げの勝利の可能性もあったと思われる。結果としては、エヴェネプールはタイムを失うことになったが、表彰台はほぼ射止めたし、明日はレムコの日。大きなダメージにはならなかった。これまで、好不調の差が大きいイメージだったエヴェネプール。初ツールでは安定感が増した感じ。
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