ツール・ド・フランス 2024 第11ステージ
元々長い登坂はヴィンゲゴーの方に分があるとはいえ(栗村さんだったか、体重的にはポガチャルはヴィンゲゴーよりも自転車一台分背負って走っているみたいなことを言っていた)、あそこでポガチャルに追いつけるのはやはりこの人だけ。冷静であまり感情的にならない人という印象だったので、インタビューでヴィンゲゴーが泣いていたのはちょっと驚いた。やんちゃでどこでも勝負したいポガチャルは、そこが弱点でも魅力でもある。エヴェネプールは、遅れた!と思ってもそのままでは終わらない不気味さがある。一旦下がっても、いつの間にか戻ってくる。そんなわけでログリッチとエヴェネプールの追撃も見逃せず。まだまだ総合の争いは始まったばかりといったところ。
地元での、バルデの歓迎っぷりときたら。前回の第1ステージのマイヨ・ジョーヌ着用があって、バルデから始まった大会。
山岳ジャージは、ポガチャルが獲得。でもイエローを着ているので、次回も次点のアブラハムセンが着て走れると聞いて、嬉しい気持ち。どこまで気倒せるか、頑張れアブラハムセン。
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