ツール・ド・フランス 2025 第15ステージ
本日もUAEに持って行かれたが、今日はポガチャルではなくティム・ウェレンス。ポギとヨナスの分差がある程度あったことで、自由に動ける日だったらしい。GCライダーを抱えているチームの悩みのひとつかな。カンペナールツは、もう少しはやく追うことができれば、という気がするが。
序盤で落車したアラフィリップは、前でゴールしていることを知らずにワウトとのスプリントを制してガッツポーズ。無線が壊れていてウェレンスたちのゴールを知らなかったらしい。後からワウトに「前でゴールした人がいるよ」と言われたとのこと。いちいち話題に事欠かない。
元気一杯のアラフィリップ、TUDORもストーラーあたりがステージ取れるといい。(アラフィリップでももちろんいい!)
🎙️「勝ったと思ってガッツポーズしたんだけどね…。無線が壊れててレースの状況が分からなかったんだよ…。ワウト(ファンアールト)が先にフィニッシュした選手がいるって教えてくれたんだ」(アラフィリップ)
— Tour de France JPN/ツールドフランス公式🇯🇵 (@letour_jpn) July 21, 2025
ツール・ド・フランス2025 第15ステージ#TDF2025 ©A.S.O. pic.twitter.com/ev31iimxDR
その落車に巻き込まれたのが、VISMAのヨナスとBORAのリポヴィッツ。BORAは皆下がってリポヴィッツを必死で戻したが、VISMAは前にいたワウト・カンペナールツ・ヨルゲンソンがレースを続けていたことが、物議を醸している模様。UAE率いるプロトンがスローダウンしたことで、2人とも事なきを得たが、ヨナスは少し脚を使うことになった。
バーレーンの無線では、クイーンシモンズのことを「キャプテン・アメリカ」と呼んでいた。シモンズは今回のツールでは積極的に逃げ集団に乗っていて、いつも元気。
コメントを送信