ツール・ド・フランス 2025 第14ステージ

スケルモースが落車リタイア。今年は浮き沈みが激しいスケルモース。レムコとポギにスプリントで勝ったり、落車したり。そしてなんと、昨日のTTで調子を落としていたレムコがレース途中でDNF。ゴールするだけで良ければ彼には十分できただろうが、そうはしなかった。彼にかぎったことではないが、自転車レースは急転直下で、いいことのすぐ裏に悪いことが貼り付いていたりする。勿論逆もある。誰にも分からないし、どうすることもできない。

逃げのメンバーの中から、抜け出したのENEOSのアレンスマン。プロトンとのタイム差は3分。ポガチャルとヨナスが踏んだら一瞬でなくなる差なので、彼が逃げ切れるかどうかはGC争い次第だった。

天気の変化が激しい山岳ステージ。暖をとるために、アラフィリップが沿道で応援していた人のダンボールを引きちぎって頂戴した件。あとで返しとか罰金になったとか色々あったが、後日談があった。

コメントを送信