ジロ・デ・イタリア 2024 第19ステージ
残りもこのレースを入れて3ステージ。逃げが可能な最後のステージということで、逃げが出来るまでの流れがよく分かる大変おもしろい展開に。19人の豪華な逃げメンバー(ナルバエス・アラフィリップ・・・)から誰が先着出来るかは却って予想しにくくなったが、途中先頭がナルバエス・アラフィリップ・サンチェス・シュタインハウザーの4人になり、この4人の中から決まるのか。と思いきや、後から追いついてきたヴェンドラーメがアタックして独走、そのまま後続に1分の差をつけて勝利。なかなか不思議な終わり方だった。メイン集団はこの日は16分近く後ろを走っていたので、まだ7km後方に。ここまで差がつくことは珍しい。
逃げは単なる実力だけでなく、仕掛けのタイミングやレースの展開次第というところがあって、同じ展開はひとつとしてないところが、自転車レースの面白いところ。
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