Milano-Sanremo 2026
なんだこの伝説のレースは!何を見せられいるのか謎なレースだ。ポガチャルのレースはいつでもそうだけど。
300km近く走って、決め手は最後の27kmくらいというのもそもそも異常なのだが、今日のレースは伝説すぎる。えぐいわ、ポガチャル。初勝利おめでとう。モニュメント制覇まであとひとつ(パリ~ルーベ)。これで来年からはこのレースを狙える選手が増える(かも)。
ヤンクリステンが早々に落車でリタイア。ポガチャルも凄いが、あれだけの遅れを先頭まで戻したチームメイトも天晴れである。今年のピドコックは強い。ポガチャルに離されずに喰らい付いて行った。サイボーグばりに強いマチューは、彼にしては珍しく、明らかにきつそうだった。
そして、いつの間にか追走集団から、ワウトが単独アタック!彼もポギと一緒に落車した1人で、最後尾を走っていたようだったが。こちらもチームが働いたと見える。その姿でふと、去年のガンナを思い出した。一度マチューとポギに登りで振り切られ、最後の平坦で戻ってきてスプリントに加わった。オランダの自転車サイトだったか「ワウトはミラノ〜サンレモを狙うなら、ポガチャルを追いかけるのではなく、ガンナについて行ったほうがいい(ガンナのやり方でいけ、って意味かも)」と書いている人がいた。これが当初の作戦だったのかは不明だが、図らずもそれに近い形になった。ポッジオの後に平坦があることが、このレースのレイアウトの妙なのである。ポッジオのインパクトが薄いので、ここで追いつける可能性がある。ワウトはそのまま3位に滑り込んだ。(僅差の4位にピーダスン)表彰台の2人は、あの落車の犠牲者なのだから、ロードレーサーという人種はつくづく人間離れしている。
ワウトはできれば前の2人に追いつきたかったのだろう。後ろからワウトが来ていたので、2人はお見合いをする余裕はなく、迷わず踏んで行った。
落車にはマチューも巻き込まれたようなのだが、あの落車がなかったら結果はどうなっていたのだろう?クラッシュは前方で起きたので、有力選手が多数巻き込まれた。ヨルゲンソンやペリッツァーリもいたが、大きな怪我をした選手がいなかったのは幸いだった。(INEOSの落車の方がダメージは大きかった)人生とは奇妙なもので、何が功を奏するのか最後までわからない。
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