UCI世界選手権大会2025 男子エリートロードレース

相次ぐDNFで出走164選手中、完走できたのは30人!なんと過酷な世界選手権。けど滅法面白かった。普段の敵同士が、同じチームで走るのを見るのも楽しみのひとつ。

ポギは残り104kmキガリ山の登りでアタック。先に飛び出したポギとアユソをデルトロが猛追。アユソ(スペイン)、デルトロ(メキシコ)、ポガチャル(スロベニア)のUAE3人の小集団に。理想的な展開にから、石畳区間でアユソが離脱。デルトロとポガチャルの2人で残り66km地点まで行くも、デルトロもついに着いていけなくなり、結局ポギ一人で独走状態。結局は去年と似たシチュエーション。強すぎる。ゴール前の表情から、流石に感慨ひとしおか?と思ったが、レース後インタビューでは、過酷なレース直後とは思えない涼しい顔をしていた。

3位に入ったヒーリー、今年は素晴らしい年になった。エヴェネプールは色々ついてないことが多い選手だなと思うが、彼も強かった。

しかし沿道・表彰台の盛り上がりは素晴らしく、歩道からはみ出ないマナーの良さも光った大会。ルワンダのジェノサイド(1994年)に関する書籍を読んだことのある私としては、感慨深い。

完走した30名。アユソ・デルトロは7・8位。デルトロはいつも面白い。

POGAČAR Tadej
EVENEPOEL Remco
HEALY Ben
SKJELMOSE Mattias
SKUJINS Toms
CICCONE Giulio
del TORO ROMERO Isaac
AYUSO PESQUERA Juan
EULALIO Afonso
PIDCOCK Thomas
ROGLIČ Primož
HONORE Mikkel
SEIXAS Paul
TEJADA CANACUE Harold Alfonso
SIVAKOV Pavel
HINDLEY Jai
BAGIOLI Andrea
HIRSCHE Marc
STORER Michael
CANAL BLANCO Carlos
MOLLEMA Bauke
GAROFOLI Gianmarco
VERMAERKE Kevin
NYCH Artem
LEKNESSUND Andreas
UIJTDEBROEKS Cian
SVESTAD-BARDSENG Embret
PARET PEINTRE Valentin
CHRISTEN Jan
GHEBREIGZABHIER Amanuel

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