La Vuelta 2026 Stage 21
ここで来るか。前日涙に暮れたヨハネセンが、遂に最終日で勝利した。伏線回収感がすごい。スプリントは1対1の勝負になり、相手はロメレ。ゴール後のヨハネセンの喜びっぷりも感動的だったが、ロメレの悔しがりっぷりも印象的だった。このブエルタで、2位は2度目。1度目の相手はワウト。こうして次の物語はロメレが主役になるかもしれない。ヨハネセンたちUNOXは、ラストステージのコルトを勝たせたっかった。そしてビルバオのアタックも熱かった。叶わなかったけど。マスの総合優勝だって、数限りない叶わなかったことの積み重ねの上にある。Movisterが赤くなってた。ログリッチは全ステージを通して、大人な感じがした。もちろんこの中では大人なんだけど、いつでも落ち着いてレースを楽しんでいたように見えた。でもさらっと総合2位。
ワウトは最終日にもう1つ勝ちたかったど思うし、最も期待された選手でもあったが、前日にかなりの激走だったし(そういう意味ではヨハンネセンだってそうだ)、登りの勾配と長さはもう少しクライマー向けだった気もする(石畳がつるつるの普通の道だったしな)。先頭に残ったのがVISMAでは、ブレナンだけだったので、彼が1人で攻撃を受けることになった。誰もまともに彼とスプリントしたくないしね。ラポルトがいたら少し違っただろうか。
兎も角も、ワウトは2024年に失くしたものを取り戻した。第16ステージでリタイアを余儀なくされた時、ポイントリーダーと山岳リーダーを着ていた彼は、もうひとつのジャージも欲しかったのかもしれない。ワウトのファンは、最後まで「無事に走り終えてくれ」と思っただろう。UAEのVIDEOが良かったので掲載。語りがいい。自転車競技は、良くも悪くも、一瞬にして全てが変わってしまうことがある。人生に似て。
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