ブエルタ・ア・エスパーニャ 2024 第10ステージ
序盤から、ワウトの気迫が際立ったレースになった。元々狙っていたのだろう。再々逃げに乗る姿勢を見せたが、なかなか逃げが決まらず。2級カテゴリーの登りで単独アタックしたソレルにジュニア・ルセルフと共に合流する形でようやく逃げを決めた。下りでさらにユーリ・ホルマンとパシェが加わって逃げ集団は5人に。グリーンジャージが先頭表示をずっと続けるあたりは、マルチな才能のワウトらしい。3つ目と4つ目の峠の間の中間スプリントポイントをワウトが取りに行き、そのまま踏んだワウトに着いていったのはパシェのみ。(こんんあ場所にあるスプリントポイントを取れるのはワウトぐらいだよ)1級山岳を2人で超え、ゴールに向けてランデブー。このままゴールするとスプリントではワウトに部があると踏んだパシェは残り1.7km地点でアタックするが、ワウトはピッタリついて離れず、最終盤へ。この形ならワウトは無敵。スプリントでは他の追随を許さないワウトの勝利になった。追走集団は、ソレルが先行ゴール。本日はワウトの家族が観戦に来ていた。素晴らしいパパっぷり。
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