ボルタ・ア・カタルーニャ 2025 第7ステージ
総合1位アユソと2位のログリッチは1秒差。15度を超える坂を含んだ周回コース。途中に設定されたスプリントポイント。スプリント争いは必須。最後までこの展開で行く様相を見せていたのですが、残り20.7km、4度目の山岳を超えた直後にログリッチが踏んで独走体制に入り、なんとそのまま後続を振り切ってフィニッシュ!各チームの緻密な作戦を吹き飛ばす爽快な一撃。自分で仕掛けていった姿に、誰もが「ログリッチいけー」と思ったことでしょう。
表彰台のログリッチの顔は晴れやか。この人の笑顔はなんともチャーミングで、応援したくなります。表彰台で敗れたアユソもすがすがしい顔でヤングライダージャージを着ていました。
1週間くらいのステージレースは、さまざまな人の活躍があり、ツールなどにはない面白さがありますね。
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